天然マグロと養殖マグロは何が違う?

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天然マグロと養殖マグロの違い

今、天然マグロが危ない!?

世界でまぐろの需要はすごく高くなっています。原因は獲り過ぎが原因です。こままだと、いずれマグロが食べられなくなる日が来るかもしれません。しっかり資源管理をしてルールの下に漁獲されるようにならないといけないと思います。そんな天然のマグロと言えば有名なのが大間のマグロ。脂がのってトロの部分がとても魅力的です。もちろん赤身も身が締って赤身本来の旨味も楽しめます。ただ、夏場になると少し脂が薄くなり皆さんが美味しいと思えるトロの部分も少なく秋口から冬場にかけた美味しいマグロよりやや落ちます。

天然マグロが危ない

天然まぐろの減少といつでも美味しく食べるには養殖マグロ!

世界的な需要でマグロが減少する中で注目されているのが養殖マグロです。養殖と言ってもマグロは一生泳ぎ続けなければならないので大きな生簀の中で育て中ればなりません。近年、よく耳にするのは近代マグロですよね。ただ、養殖マグロは天然マグロの減少を補えるまで十分な量を提供出来ているわけではありません。そこでもう1つの方法として「畜養」というスタイルのマグロです。畜養とは、多いでいるマグロを捕獲してさらに餌付けをして十分に栄養を与えて流通に出荷する方法です。この畜養マグロは生簀で生活をするために天然マグロより運動量が少なく餌を十分に与えられるので栄養満点で脂がのった状態で食べられるのが特徴です。

天然まぐろの減少といつでも美味しく食べるには養殖マグロ!

 

養殖マグロ・畜養マグロもこれからブランド化が主流?

このように畜養マグロは、天然物より脂がのっているものが多く大トロ、中トロを好まれる日本人には喜ばしいマグロです。この畜養マグロは主にヨーロッパの方面で盛んで地中海などでこの手法を取っています。この畜養マグロですが、畜養マグロの中でも味の善し悪しがあります。それは、餌です。養殖畜養でも生産者ごとの味はまるっきり変わります。畜産牛と同じなのです。とうもろこしか牧草で味がまるっきり変わります。品質に重点をおく、おいしい魚粉を固めてペレットでやっているところもありますし、安く流通させるために人間が食べられなくなった状態のイワシなど生魚をあげているところもあります。抗生物質を未だに使っているところもあります。これから養殖。畜養に限らず牛肉のようにブランドマグロが出てくるのではないでしょうか?もう少し詳細をご覧頂きたい方は下記からご覧ください。

天然まぐろと養殖まぐろの違いって何?