ペン字が脳活に良い理由は指先の動きだけじゃなかった!

ペン字が脳活に良い理由は指先の動きだけじゃなかった!

高齢期になると細かい作業を指でしにくくなります。そんな場合に指先を使った行為で改善される場合があります。ペン字は脳の老化にも良いと最近ではいろいろなところで言われています。書道や折り紙など指先を使う作業はいろいろあります。その中でペン字も指先の機能を有効にする行為になります。当然、書道や折り紙でも良いのですが、書道は道具を用意するのに準備が必要ですがペン字ならペン1つで始められます。また、「書く」という行為は、指先の機能が良くなる以外にも脳に良い影響を与えてくれます。「書く」ということは「きれいに書きたい」「見本の様に書きたい」「書いた後にみんなに褒められたい」いろいろな欲求が湧いてきます。この思いこそが脳をいろいろと使うことになり脳を活性化させてくれるのです。これは脳活パズルなどでも出来た時の喜びなどと近いと思います。

達成感と充実感と緊張感と身体の機能が鍛えられるペン字!

達成感と充実感と緊張感と身体の機能が鍛えられるペン字!

脳を鍛える時に考えなければならないのが脳を鍛える部位は1つでは無いということを理解する必要があります。脳はいくつかの使うシチュエーションがあり運動をした時に使う脳(運動でも種類によって使う脳は違います。)と語学を学ぶ時の使っている脳が違うのです。ですから脳活パズルを毎日、頑張っていても脳活パズルを使う脳は鍛えられますが、それ以外に使う脳は使われていない場合があります。ペン字などの書く行為がなぜ良いのかというと絶対に上手に書こうという思考する脳、新しい字を書くときの新たな刺激を受ける脳、脳から指先に動きを伝達する脳、見本を真似てきれいに書こうとする理解力を司る脳、見本を見ながら真似る視覚を使う脳、先生にきれいに書くポイントを教えてもらい別の日に新しい文字を書く時に教えてもらった事を思い出しながら書くときの記憶を思い出させる脳とこんなにいろいろな脳機能を使いながら書いていきます。多くの脳機能を使うのでペン字はとても良いのです。

脳活については下記で詳しくご覧いただけます。

高齢者の脳活はペン字で。脳はいつまでも若返る!