勉強をしない小学生の家庭での親の関わり方…

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勉強をしない小学生の家庭での親の関わり方…

小学生はまだ勉強のやり方が定着をしていません。型が出来上がってないので少し解らなくなると路頭に迷ってしまい勉強を避けてしまうのです。チンプンカンプンの状態でやってみようと声をかけてもテキストに向かった途端に訳の分からない問題を見てもそこから先には進みません。当然、そんな時間は楽しい訳はありません。ただ苦痛な時間を過ごすだけで子供は他に楽しいことをしたくなるので勉強をしようとは思わないでしょう。

勉強を勉強と感じているうちはやりたいと思わない。

当たり前のことですが勉強を勉強と思っているうちは、やろうなんて思わないはずです。例えば大人がスキルアップのために勉強をする場合は、その勉強したことを仕事に活用すると仕事がしやすくなるまたは、お給料がアップするという意欲で勉強を積極的にしていくのだと思います。仮に会社から勉強をしてきなさいと言われたらきっと勉強の解らない子供と同じでその場に向き合うことは難しいのではないのでしょうか?子供の場合は大人と違い報酬を得るという欲求ではなく楽しいと思えることで勉強に前向きに取り組むことが出来るのだと思います。楽しいとは問題が解けるようになることです。先生に教えてもらったことが出来るという喜びが次の問題にトライする意欲になります。意欲が湧くから次ももっとと思えるようになり取り組むことができるようになるのです。

家庭で親はどのように子供の勉強に関われば良いのでしょうか?

意欲的になっている子供に対しては、その取り組みを褒めてあげることで親に褒められた喜びを糧に次のステップを後押ししてあげることが良いでしょう。一方、勉強が分からない状態の子に対してはどのようなアプローチをしてあげることが良いでしょう。家庭での学習は学校の宿題や塾の宿題または習い事の宿題を主にやることになりますが、その場合に「解らないからやらない」という選択をさせないことがとても重要です。約束を守らなくても周りの大人はほったらかしでやらなくても大丈夫という意識になってしますと勉強に対して真剣に取り組まなくなります。ですから家庭で親が注視する点は子供が約束したことに取り組んでいるかという点を見てあげることです。これは勉強に限らず家庭でのルールに対してもです。外に遊びに行く時も帰り時間を決めてその時間までに帰ってくるかしっかりと気にすることが大事です。守らなくても大丈夫なんだと思ってしまうと全てのことにルーズになってしまいます。ですから約束を守る習慣をしっかり築いていきましょう。そして勉強をする時に解らない場合は、答えを教えるのではなく導き出してあげることです。答えを出しても自分で次の機会に解く時に絶対に解けません。そんなの分かっているよと思われても実際に答えを教えてしまっている場合は多いです。

 

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