車検と法定点検は何が違うの?

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車検と法定点検は車検の正式名称を知れば違いが分かる?

車検と法定点検の違いはなんでしょうか?車検の正式名称は「自動車継続検査」と言います。点検ではなく検査なのです。保安基準(道路運送車両の保安基準)で定められている安全対策、公害対策がされているか?を検査し公道の通行を認可する制度です。一方、法定点検は、車が故障なく安全に走行できるかを確認することを法定点検と言います。車検が決められた基準かを検査するのに対して、法定点検は、故障のリスクの可否を点検していきます。このように車検と点検では目的が異なってきます。

車検と法定点検は車検の正式名称を知れば違いが分かる?

もう少し車検と法定点検の違いを調べてみましょう。

車検と法定点検の違いをもう少し彫り下げてみましょう。車検は、大枠で8個の項目(・エンジン回り・電気装置・ブレーキ回り・ハンドル回り・動力伝達装置・タイヤ・足回り・排気ガス防止装置・その他)を、テスターを使用して検査を行います。一方で法定点検は、整備士が定期整備記録簿に則り、不良個所や不良になりかけている箇所などが無いかを点検していきます。乗用車の場合は12か月点検の時は26項目、24か月の時は56項目を点検していきます。法定点検の方が項目としては多く感じますね。

 

もう少し詳しい内容は下記からご覧いただけますのでぜひ、参考にしてください。
何より車は、安全第一で運転できることが重要です。

車検と法定点検の違いを調べてみましょう。