購入をする時の決め手!

今日、新しく店舗を開業される方へお祝いのお花を贈ろうと思い
忙しさからWEBで購入を検討しましたが何か気持ちの無いプレゼントに
なってしまう事を懸念して移動中の合間を縫ってお花屋さんまで行ってきました。
WEBでの購入時にもうひとつ懸念していたことが冠婚葬祭のルールに疎い私が
手順に沿って購入手続きをするも間違った手配をしてしまうのではないかという思いも
ありました。
以前、プライベートで庭に植える花を買いに行った店舗で胡蝶蘭を置いていたのを思い出して
数年ぶりでしたがその店舗へ行きました。
購入をしたい旨を伝えましたが丁度、希望していた金額の胡蝶蘭が売約済みになってしまい
困っていましたが、いろいろと確認して頂き何とか希望通りに手配して頂きました。
相談中に私の中でお祝いで贈る胡蝶蘭の色は白色と勝手に決めつけていましたが
意外とピンクで送る方も多いと聞いたりお祝いの場合は自社の明記だけすれば良いと
教えてくれたりこのサイズなら横型の札にした方が良いとアドバイスをして頂いたり
花屋なら当然の事と言われると思いますがあまりそのことに接する機会が無い人間としては
そのアドバイスがとても有難く感じました。

思い起こせば先日も数年に一回の車検で覚えていない段取りをひとつひとつ丁寧に説明を
して頂いた整備士の方も親切にして頂いたことも思い出しました。
プロとしては当たり前と言えば当たり前ですがその前提にお客様に不便な思いをさせないなど
の想いがあっての行動だと思います。
話がながくなりましたが商品やサービスを売る時もやはり前提にはその様な想いがあってこそ
購買者が感じて購入に繋がると思います。
数年前に行った花屋にふとした機会でそこへ行くと想起させるには店舗イメージやスタッフの対応
が無意識のうちに今回足を運ばせてくれたんだと思います。
消費者の心の中で良いイメージがあればその商品やサービスに対してファンであり続けられる
これこそがブランドなんだなと実感した日でした。