横浜に残る自然豊かな里山で食す旬の味

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本当にここが横浜市内?

横浜と言えばみなとみらいを代表とする海のイメージが強いと思います。
しかし横浜市は18の区があるうち6個の区が海に面しているだけで他は陸地あるいは丘陵地が
ほとんどです。
今回ご紹介する「寺家ひらさわ」もそんな丘陵地の中にある古民家を再生した料亭になります。

人里離れた場所にある隠れ家

寺家ひらさわは店名の通り青葉区の寺家町にあります。
青葉区は都心に通勤する方が多く住むベッドタウンとして人気のエリアですが
最寄りの駅から数10分もバスに乗ると懐かしい田園風景が広がる場所が
まだまだあります。
寺家ひらさわも、そんな寺家町の里山にある隠れ家的なお店です。

 

笑顔でお出迎えされる安心感

早速寺家ひらさわに訪問し食事をして来ました。
訪問した日は冬晴れで寒かったのですが、お店に着くと店員さんが満面の笑顔で
お出迎えしてくれます。
予約をしていた旨を伝えると個室へのご案内。
途中テーブル席の間を通りますが、土曜のランチと言う事もあり「満席状態」
交通の便が決して良い場所では無いのにこの人気ぶりを見ると
お料理への期待も高まります。

 

その日採れた地元の食材を大切に使う優しい味

席に着き飲み物をオーダーし、しばらくするとランチコースのお料理が運ばれてきます。
最初から目で楽しめるお料理、味はもちろん抜群に美味しいです。
地元寺家町で採れた野菜を中心にお腹も心もほっこりするお料理
メインのお料理も期待が高まります。

料理長自らが配膳

豪華なメイン料理を食した後は、ご飯物の時間
この時たまたまかもしれませんが、料理長がご挨拶に来て頂けました。
料理長自らが土鍋を持っての登場に同席した皆もびっくり
今日のお料理の説明などを聞き・・・・一同関心
細かなところまで気配りされている事が分かります。

 

帰る時まで心地良いお店

お食事も終わり、素敵なお庭を眺めていると
若い店員さんからお店の庭に訪れる鳥の話が聞けました。
お店のこと、料理のこと、庭のことまで色々と知っている研究熱心な店員さん。
きっとお店のことを大切に思っているんだろうなぁ
なんて思ってしまいました。
お会計も終わりお店を出るときまで心地良い時間が過ごせました。
予約必須のお店です。

寺家ひらさわ

〒227-0031 神奈川県横浜市青葉区寺家町602
電話:045-482-4923