夏の始まりはシンコ…

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シンコの握り

最近ではシンコを知る人も増えてきましたが、シンコの事をご存知でしょうか?
シンコはコノシロの幼魚でシンコ からコハダ、コハダから コノシロと名前が変わる出世魚なのです。
そして市場では1㎏で10万はするそうです。握りで食べるのがスタンダードですが握りにすると写真でもお分かりになるように1つの握りに何枚もシンコを使います。そうなると1貫が幾らになるのか?考えると凄い値段しそうです・・・

シンコは素材と職人の技が織りなす芸術品

そして小さいので仕込みをする際には板前さんの腕がとても重要になってきます。酢と塩で〆る際もコハダより小さいので当然デリケートになってきます。板前さんにしてみるとシンコの握りを満足して食べて頂けることがある意味ステータスかもしれません。
シンコ自体の希少性と職人技が合わさって初めて美味しい握りで食べられることになります。ある意味日本的な食べ物なのかもしれません。

そんな握りを食べられるおすすめのお店、鮨匠sakuraさん。シンコ以外も旬の素材を用意して自宅では味わえない職人技と丹念に時間をかけた仕込みが魅力的なお店です。下記がシンコの情報です。